宇宙の寿命は今後1400億年以上

<要約>
東京大学 国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)をはじめとする国際チームが、すばる望遠鏡のHSC(ハイパー・シュプリーム・カム)の観測データから、宇宙の基本定数を、世界最高級の精度で測定することに成功したと発表した。
今回の研究とほかの観測結果と組み合わせると、少なくとも宇宙は今後1400億年は存続するという結論を得たとしている。

詳しくはマイナビニュースで

1400億年は無事であり続ける宇宙(マイナビニュース)

物理学的な理論はよくわかりませんが、宇宙の寿命は1400億年以上だそうです。現在の年齢が約140億年なので、その10倍以上になります。ビッグバンから変化を続ける宇宙は、いつかは寿命を迎えると思いますが、時間スケールが大きすぎて想像を超えています。

ishi

火星の砂嵐が終息

火星の砂嵐に終息の兆しが見えるそうです。
これで、火星の模様もはっきり見えるようになるかもしれません。

ishi

<以下ニュースの引用>

火星で発生中の大規模な砂嵐が、ようやく終息する兆しを見せている。米航空宇宙局(NASA)は2カ月以上、休眠状態が続いている無人探査車「オポチュニティ」との通信を復活させるための計画を発表した。

詳しくは次のリンクから

火星:史上最悪の砂嵐「3カ月ぶりに終息」探査機は復活するか?

WEB会報9月号(2018.9.3公開 #35)

1 公式行事ほか(はれー倶楽部+天文クラブ)

(1)天文クラブ例会(名古屋市科学館)
日時:9月27日(木)・9月28日(金)
宇宙空間を利用する 天文クラブ機関紙より)
上空 400km の実験室「国際宇宙ステーション」で、宇宙環境を利用した各種実験が行われています。タンパク質の高品質な結晶生成が新薬開発につながったり、オゾン層の変化を捉えたりと私たちの生活に恩恵をもたらしています。

(2)秋例会(10月)
日時 平成30年10月21日 午後2時30分集合(時間厳守)
場所 名古屋市科学館
・プラネタリウム テーマ:「渦巻く銀河」
・総会 ミニ講演会
・懇親会(場所未定)
申込期限 10月15日(月)
詳しくは「2018秋例会」をご覧下さい。

2 天文情報

毎日の星の位置を確認しやすくするため、トップページの下の方に「今日の星空」のリンクを追加しました。また、はれー倶楽部は、科学館天文クラブのサテライトクラブであることから、名古屋市科学館の「天文情報」のリンクも追加しましたので、活用して下さい。

金星は日没直後沈み、木星も西の空に移動し、早く沈むようになります。火星は南中が早くなり、観測しやすくなりますが、次第に遠ざかって小さくなります。

その他の情報は「9月のほしぞら情報(国立天文台)」「今月の星空(アストロアーツ)」で

3 観望会・講演会など

(1)池ヶ平天文観測会
9月8(土)、15日(土)
日時など詳しくは池ヶ平天文観測会で河合さんにご確認下さい。

(2)第129回福井教室
平成30年9月15日(土) 14時~16時
名古屋大学 理学部B館5階:B5講義室
(日程変更の可能性有り。こちらからご確認下さい)

4 新着記事、その他

7月27日観望会について、会員のY田H美さんよりお便りをいただきました。その日、Y田さん、A野さん、S藤(OG)さん3名で亀甲苑へ行かれたそうです。泊まり客は3名。空は真っ白で何も見えませんでしたが、おしゃべりに夢中。とても有意義な時間を過ごしましたとの事です。はれー倶楽部の会員さんには、メール以外の方法でしか連絡のとれない方もおみえです。色々な人がいるという事に配慮して観望会を行いたいと思います(KoM)。

8月以降の新着記事は次の5件です。

会員投稿 5件

はれーブログもご一読下さい。

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次回行事、前回行事へのリンクははれー倶楽部トップページから。

月間予定はカレンダーで。

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編集後記

8月になってから、時間のある時に何度か望遠鏡で火星を見てみました。一人で見て写真も撮らないので、手軽にセッティングできる経緯台で、特価で買ったセレストロンC8(口径20cm)を使っています。

250倍で火星を見ると、視直径は約1.5度になり、月の3倍の大きさになるはずです。しかし、体感としてはとても小さく感じられます。(詳しい計算は下の方にあります。)

写真は撮っていませんが、見え方と雰囲気は次のリンクとほぼ同じぐらいです。
木月火土(同倍率で撮ってみた)鹿角平天文台通信

8月の上中旬は台風が来るなど曇りの日も多く、たまに晴れてもシーイングも悪い上、砂嵐の影響もあるためか、火星表面の模様を確認することはできませんでした。
しかし、8月下旬の台風通過後の8月の28日と29日はシーイングが良く、21時半頃に見ると火星の表面の模様を確認することができました。砂嵐も少しずつ収まってきたのではないかと思います。

火星の大気は地球の1/100以下と言われていますが、NASAは火星ヘリコプターを開発しているそうです。1/100でも、大気は確かに存在していて、砂嵐という形で、その活動を地球からも観測できるということですね。

ishi

(望遠鏡の計算)
2016年2月の望遠鏡講演会によれば、口径をDcmとしたとき、
分解能=11.6/D(秒)
なので、分解能は約0.6秒、火星の直径を21秒として、火星を35×35画素相当の分解能で見ることができます。(シーイングが良好な場合)

倍率については
(上限)=20×D (倍)(惑星などを拡大して見る時)
(下限)=1.5×D(倍)(星雲などを低倍率で見る時)
適切な倍率は、最も条件が良い時で400倍が限界になります。
焦点距離が2000mmなので、8mmの接眼レンズで2000/8=250倍で見ることにしました。

これで見かけの視直径は、21秒×250=約1.5度になり、月(0.5度)の3倍になるはずですが、見た感じはとても小さく見えます。1.5度は1m先で2.5cm、50cm先で1.2cmに相当します。どちらかというと小さいものを近くで見ている感じです。

見る人の瞳径を4mmとすると、250倍は1000mmですが、口径は200mmなので、火星の見かけ面積当たりの明るさは1/25になります。小さく感じるのは、比べるものが無いことや、明るさの影響もあるのではないかと思います。

 

稲妻の連続写真

天文ネタではないのですが、少し珍しい稲妻の連続写真が撮れたので、天文に隣接した空のネタということで、アップします。

稲妻の連続写真(YouTube)

8月13日(月)の夜8時頃(名古屋市内)、遠方の西の空で何度も稲妻が見えたので、デジカメ(コンデジ)で連続写真に挑戦してみました。
下から上に複数の稲妻が伸びてゆく、少し変わった稲妻の撮影に成功しました。

天文ネタではありませんが、はれーホームページの「宇宙を見る」リンク集の「初めての天体望遠鏡選び」のステップアップ編に「気象に走る」というネタがあるので、これもアリかなと思い投稿させていただきました。

ishi