11月17日(土)乗西寺ひろば「みんぐるまんぐる」の11月行事であり、はれー倶楽部も協力して行われた「星とワインと音楽と」について報告します。
第1部はTrio des fraisesの音楽
第1部は、バイオリン、チェロ、ピアノのトリオ、Trio des fraises(トリオ デ フレーズ) によるクラッシク音楽です。
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曲目はプログラムのとおりです。前半はクラッシクが中心でしたが、CMや映画などでなじみのある曲で、楽しませていただきました。(曲名+「CM」,「映画」などのキーワードでgoogle検索すると、CM名や映画名がわかります。)
後半の冒頭では、Trio des fraisesのメンバーが、この行事を4年前に企画した広瀬さん(故人)の思い出を語り、広瀬さんが好きだった「枯葉」を演奏しました。演奏に合わせ、KoMさんが準備した枯葉や星が舞う映像を流していただきました。広瀬さんも空の上から見ていてくれたことと思います。
枯葉の演奏と星の映像
最後の曲、「ふるさとの四季」は、日本の唱歌・童謡を編曲して季節順に並べたものです。花~春の小川~おぼろ月夜~こいのぼり~茶摘み~浜辺の歌~われは海の子~村祭~もみじ~たき火~雪~故郷(ふるさと)と続く懐かしい曲の数々を楽しく聞くことができました(曲名は多少違うかもしれません)。Ishi個人の思い出ですが、幼い頃、私の父(故人)が歌って聞かせてくれた懐かしい曲が多くあります。
最後に、リストにはないアンコール曲のアメイジング・グレイスが演奏され、満場の拍手の中、第一部の音楽パートは終了しました。
第2部「星のある風景を求めて」
第二部は会場を移動して、服部完治先生による「星のある風景を求めて」です。
星のある風景を求めて
今年3月に科学館を定年退職された服部先生(元はれー倶楽部顧問)は、日本星景写真協会の会員で、星と風景を一枚の写真に収める星景写真を長年撮り続けてみえます。
美しい写真とその時の体験などを交えて、そのノウハウや体験談、そしてお勧めのスポットなどを、わかりやすくご説明いただきました。
まず、星と風景を同時に収めるには、空が暗い中で、風景には撮影できる明るさが必要となるので、場所や月の条件が限られるそうです。
新雪と木のある星景写真
月は満月だと空が明るくなりすぎ、新月だと地上の風景が写らないので、月は半月より少し欠けているぐらいがちょうどいい。場所は街から離れて人工の光の少ない場所、具体的には山奥か海岸が良いとのこと。また、雪が積もると山や地面が雪明りで明るくなり良い写真が撮れるそうです。
懐かしいヘール・ボップ彗星
星を見るのに良い場所は、都会から遠く、空の開けた場所、標高は高い方がいいそうです。宿があると便利で、時期は月が無い時。ただし、インターネット等で具体的な場所を公開すると、人が殺到して場所そのものが駄目になってしまうそうです。
このページも、会員以外で閲覧している人は多くないと思いますが、一応、公開されているので、一般に知られている地名以外の詳細な地点名を記載するのは避けておきます。
・志摩半島(街明かりから遠い場所)、紀伊半島(串本、潮岬)
・木曽(開田高原ほか)、伊那(しらびそ高原、ヘブンスそのはら)
・中信(美ヶ原、野辺山高原、白馬村)
・北アルプス(乗鞍、立山)
さて、山奥に行かなくても、楽しめる星景写真があるそうです。それは、夕方や早朝に明るい天体を撮ることです。月や金星を薄明時に撮るならば、山奥と条件は変わりません。日没直後の空の色の変化と景色、月や金星などを一緒に撮れば、都会でも立派な星景写真が撮れます。
街中から撮れる星景写真
まだまだお話も写真も尽きないようでしたが、時刻も8時を回り拍手の中、講演会は終了しました。
おまけ
当日は天気が良かったので、Ishiが小型の望遠鏡を持参して、参加された方々に、ちょうど半月で見頃の月を見ていただきました。
望遠鏡(50倍)で月を見る。
小学生ぐらいのお子さんにも興味を持って見ていただくことができ、天文に興味を持つきっかけとなればと思いました。
Ishi