2022年4月17日(日)14:30~
はれー倶楽部令和3年度第3回例会の報告です。
参加者は25名でした。
1 プラネタリウム
一般投影は、「北斗七星は星時計」でした。
まずは春の星空について。名古屋のような空が明るい場所では、明るい星しか見えませんが、明るい星がわかりやすくなります。春の大三角は、アルクトゥールス、スピカ、レグルスから成り、名古屋でも簡単に見つけられます。この時期は北斗七星の見頃。北斗七星のひしゃくの曲線を伸ばしていくと、アルクトゥールス、スピカにつながる春の大曲線を見つけることができます。
北斗七星は、7つの星の明るさがほぼそろっていて、目立つ星座です。日本のキトラ古墳には北斗七星の絵が残されています。(奈良文化財研究所)
7つの星のうち5つは、おおぐま座運動星団に属していて地球からほぼ80光年の距離にあります。(他の2つも100光年から130光年の間で比較的近い)また、ミザールの脇には4等星のアルコルがあります。
印象的な星々の並びは、さまざまなものに見立てられ、お話が作られてきました。中国では7匹の子豚にみたてたり、アラブの神話では棺と3人の泣く女性、アルコルは背負われた子供。韓国では、ゆがんだ家を作った大工を追いかける父と息子など。他にも荷車に例えるなど。北斗七星は、北極星の周りを周回しているため、追いかける話が多いようです。そして、角度によって時刻や季節を表す時計のようにも使われます。
4月下旬の明け方の空には、惑星が勢ぞろいしています。夜が明けたところで、プラネタリウムは終了となりました。
2 ミニ講座
ミニ講座は、コロナ下では恒例となった5階の展示室内でのミニ講座です。野田先生から、はれー倶楽部ここだけの天文クラブ紹介と題して、いくつかの話題を提供していただきました。

まずは、惑星が勢ぞろい(再掲)の補足情報。4月23日(土)、24日(日)は、惑星の近くをISSが通過します。詳しくはこちらのサイトから。
続いて2022年の天文係のご紹介。天文主幹は毛利先生、天文係長は持田先生です。他に野田先生、稲垣先生、高羽先生、河野先生に加え、2022年から浅井先生と竹中先生の2名が新人として加わるそうです。小林先生は一時的に、学芸係長として科学館の他の仕事を担当されるそうです。
今年度の天文クラブの年間スケジュールは、天文クラブ会員募集のとおりですが、第1回の「 天 の 川 銀 河 の 姿 」に関連して科学館のお知らせに、名古屋市科学館の河野 学芸員他の研究成果が紹介されています。
最後に、「Dr. Nodaの宇宙料理店」のサイン入り即売会があり、用意されていた本は完売となりました。
ミニ講演会の後は、建物の外で記念撮影を行いました。

今回も懇親会はできませんでしたが、懇親会のできる日が近いことを期待したいと思います。
ミニ講座をしていただいた野田先生、一連の準備・調整をしていただいたKoMさんに感謝です。
Ishi