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名古屋はれー倶楽部ホームページ管理人です。

2月のまとめ2026(#124)

1 公式行事ほか

1月19日(月)~3月18日(水)の間はプラネタリウムはメンテナンスのため休演です。

2 天文情報

(1)2月のほしぞら情報

今年の冬は寒さが続きますね。オリオン座と冬のダイヤモンド(全て一等星)と木星の位置が、南の空高くなってきました。19日から20日にかけて、月が水星、土星に接近(2026年2月) | 国立天文台(NAOJ)します。見つけにくい水星を見るには良い機会です。その他の情報は「東京の星空・カレンダー・惑星(2026年2月) | 国立天文台(NAOJ)」。「2026年2月の星空 – アストロアーツ」。毎日の天文現象については、「2026年2月の天文現象カレンダー – アストロアーツ」をご覧ください。

(2)3月3日の皆既月食

3月3日に日本全国で皆既月食が見られます。20時頃から1時間程度が皆既食となり、観察しやすい時間帯です。科学館では、オンライン市民観望会として名古屋市科学館公式YouTubeチャンネルからライブ配信を行い、オーストラリア(シドニー)との中継も予定しているそうです。

3 観望会・講演会など(名古屋近郊で他団体主催のもの)

特にありません

4 新着記事、その他

1月のまとめ以降の記事は、特にありません。(新着記事は、パソコンでは右側、スマホでは下の方に表示されます)

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次回行事、前回行事へのリンクははれー倶楽部トップページから。その他の月間予定はカレンダー
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身辺雑記あるいは雑感

前月に引き続き個人的な話です。1月末に43年間勤めていた会社を定年で退職しました。会社に行かない毎日という事態に、まだ実感がありません。

敬老パスが使えて、科学館の年パスも1,000円で買えるようになったので、プラネタリウムには毎月行こうと思っています。(当面休館ですが)

平日に自由に動けるというのは大きなメリットです。役所や銀行の窓口の用事は休暇を取らないと行けなかったり、映画館や展覧会も、人気のラーメン屋も混んでる土日にしか行けなかったのですが、これからは平日に自由に行けるようになります。

とはいえ、少しだけ引き受けている仕事もいくつかあり、高齢の親の対応などを含め、毎日するべきことは意外とあります。マイペースで過ごせるようにはなりますが、当面それほど暇にはならない見込みです。

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1月のまとめ2026(#123)

はれー倶楽部の皆様、明けましておめでとうございます。

1 公式行事ほか

(1)天文クラブ第4回例会(2025年度最後の例会です。)
1/15(木)・16(金) 「銀河と銀河をつなぐ宇宙網」
※ 1/16 は科学館は休館日ですが、例会のみ開催します
電波、可視光、X 線による多波長観測によって、115 億光年彼方に「宇宙網」と呼ばれる水素ガスの帯状構造が発見されました。この構造は宇宙誕生初期の銀河や巨大ブラックホールの成長に大きな役割を果たしたと考えられています。(2025天文クラブ募集チラシより)

1月19日(月)~3月18日(水)の間はプラネタリウムはメンテナンスのため休演です。

2 天文情報

(1)1月のほしぞら情報

宵の東の空にはオリオン座と冬のダイヤモンド(全て一等星)と木星が輝いて見えます。木星とシリウスはひときわ明るく名古屋の空でも目立ちます。その他の情報は「ほしぞら情報2026年1月(国立天文台、動画あり)」。「星空ガイド2026年1月(アストロアーツ)」。毎日の天文現象については、「1月の天文現象カレンダー(アストロアーツ)」をご覧ください。

(2)2026年のほしぞら情報

2026年は、3月3日に日本全国で皆既月食が見られます。20時頃から1時間程度が皆既食となり、観察しやすい時間帯です。科学館では、オンライン市民観望会として名古屋市科学館公式YouTubeチャンネルからライブ配信を行い、オーストラリア(シドニー)との中継も予定しているそうです。

流星数が多い三大流星群のうち、8月のペルセウス座流星群と12月のふたご座流星群は、月明かりの影響のない良い条件で見られます。特にふたご座流星群は極大時刻も日本の深夜に重なり、絶好の条件です。

3 観望会・講演会など(名古屋近郊で他団体主催のもの)

特にありません

4 新着記事、その他

12月のまとめ以降の記事は、特にありません。(新着記事は、パソコンでは右側、スマホでは下の方に表示されます)

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次回行事、前回行事へのリンクははれー倶楽部トップページから。その他の月間予定はカレンダー
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身辺雑記あるいは雑感

個人的な話ですが、1月末には会社を退職する予定です。いろいろと雑用を引き受けているので、完全に暇という状態ではないのですが、自由時間は大幅に増える見込みです。

同時に名古屋市の敬老パスも使えるようになります。お年寄りにとって、公共交通機関で自由に移動できることは、歩く機会が増え、将来の要介護者の減少にもつながるのではないでしょうか。

私も足腰の衰えを防ぐためと、ボケ防止のために、できるだけ公共交通機関を使って出歩きたいと思っています。科学館にも行く機会が増えそうなので、定期観覧券も購入する予定です。

今年1年が皆様にとっても、良い1年でありますように。

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12月のまとめ2025(#122)

1 公式行事ほか

12月は行事はありません。
11/25(火) に行われたオンライン市民観望会は、夕方かけて晴れ間が広がり、運よく輪の無い土星を見ることができました。その時の録画は、現在も見ることができます。
2025年11月25日 オンライン市民観望会「土星」

2 天文情報

(1)12月のほしぞら情報

宵の東の空には明るい星の多い冬の星座が見えるようになりました。オリオン座は、明かりが目に入るのを避ければ、名古屋でもよく見えます。ふたご座流星群は13日と14日の夜が見頃です。夜は月明かりの影響がなく好条件なので、流れ星を楽しむことができるでしょう。その他の情報は「ほしぞら情報2025年12月(国立天文台、動画あり)」。「星空ガイド2025年12月(アストロアーツ)」。毎日の天文現象については、「11月の天文現象カレンダー(アストロアーツ)」をご覧ください。

3 観望会・講演会など(名古屋近郊で他団体主催のもの)

特にありません

4 新着記事、その他

11月のまとめ以降の記事は、特にありません。(新着記事は、パソコンでは右側、スマホでは下の方に表示されます)

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次回行事、前回行事へのリンクははれー倶楽部トップページから。その他の月間予定はカレンダー
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身辺雑記あるいは雑感

少し技術的な話になります。
はれー倶楽部のホームページはWordPressで作成されているのですが、PHPのバージョンが古いとの警告が出るようになりました。

PHPを更新すると、ホームページでエラーが発生し、表示されなくなるので、古いバージョンのままにしています。
私はWordPressに詳しいわけではなく、WordPressの解説書(2015年出版)を買ってきて、ネットでいろいろと調べて、何とか作ったのがこのページです。新しい解説書を買って、じっくり取り組む必要がありそうですが、年内は仕事と雑用が忙しく原因究明をすることができません。

<以下単なる愚痴です>
パソコンのソフトでもそうなのですが、バージョンアップの度に細かな不具合が発生して、ユーザーが無意味な苦労をするのは何とかならないものでしょうか。
おまけにサポート終了とかいうことで、パソコンを買い替えないと、新しいOSやソフトが使えずセキュリティー上のリスクが発生するなどと脅されます。
古いソフトでもユーザーは何の不都合も無いのですが、買い替えを促すことがパソコンメーカーの戦略なのでしょう。その度に日本のデジタル赤字が増える構造になっているらしいのですが。
<愚痴はここまで>

いずれにしても、古いPHPのサポートが切れたらホームページ自体が表示できなくなってしまうので、年明けに仕事が一段落したら腰を据えて取り組む予定です。

年内最後のWeb会報となります。皆様良いお年をお迎えください。

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11月のまとめ2025(#121)

1 公式行事ほか(はれー倶楽部+天文クラブ)開催順

(1)オンライン市民観望会「土星」11/25(火) 18:30~ 19:00
2025年11月25日 オンライン市民観望会「土星」

(2)天文クラブ例会 11/27(木)・28(金) 「特別講演会」
史上初めてブラックホールの姿を捉えたイベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)。その一角を担うグリーンランド望遠鏡の科学責任者で、EHT科学理事会の一員でもある名古屋出身の研究者、浅田圭一氏をお迎えする予定です。
(天文クラブ入会案内より)

2 天文情報

(1)11月のほしぞら情報

秋の星座には明るい星が少ないのですが、東の空からは明るい星の多い冬の星座たちが昇ってくるようになります。11月24日、地球から見て土星の環の傾きがほぼゼロとなり、しばらくの期間、環がほとんど見えなくなるという「準消失」現象が起こります(市民観望会は11/25なので、輪は準消失状態)。その他の情報は「ほしぞら情報2025年11月(国立天文台、動画あり)」。「星空ガイド2025年11月(アストロアーツ)」。毎日の天文現象については、「11月の天文現象カレンダー(アストロアーツ)」をご覧ください。

3 観望会・講演会など(名古屋近郊で他団体主催のもの)

特にありません

4 新着記事、その他

10月のまとめ以降の記事は、第2回例会報告の1件です。(新着記事は、パソコンでは右側、スマホでは下の方に表示されます)

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次回行事、前回行事へのリンクははれー倶楽部トップページから。その他の月間予定はカレンダー
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身辺雑記あるいは雑感

レモン彗星が話題になっていたので、10月23日(木)に少し遠出して見てきました。それほど明るくない彗星のため、空が暗い場所に行く必要がありそうです。光害マップ(PC用)で見る限り、名古屋近辺で西の空が暗い場所はあまりありません。少し遠くなりますが、琵琶湖の北部が良さそうなので、Googleマップの航空写真で、観測地点として長浜市湖北町海老江駐車場を選びました。GPV気象予報で雲量の予想を見ると、10月23日(木)の夕方はほぼ快晴でした。

湖畔の道路脇で彗星の写真を撮ろうとしている人がいたので、お話を聞きながら、双眼鏡でアークトゥルスの上あたりを探すと、星とは異なるぼんやりした光を見ることができました。昨年見た「紫金山・アトラス彗星」と比べるとかなり暗い彗星でしたが、何とか見ることができました。

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令和7年度第2回例会(10/26)

日時 令和7年10月26日(日)
令和7年度はれー倶楽部第2回の例会報告です。
参加者は26名(講演会)でした。
以下文中の丸数字は、章末の参考リンクの番号です。

1.プラネタリウム「シドニーの星空 ~姉妹都市提携45周年記念~ 」

10月26日にH-3ロケットの打ち上げがあり、最初に当日の映像①を見せていただきました。

秋の星空になりましたが、宵の空では夏の大三角を見ることができます。南の空の低空の明るい星は一等星のフォーマルハウトです。フォーマルハウトの上には、それより少しだけ明るい土星があります。土星の環は現在、真横に近い角度になっており、見かけの上で細く見えます。11/25(火)には土星のオンライン観望会②(申込不要)があります。

冬の星座でぎょしゃ座の0等星、カペラも北東の空に見えてきます。土星の上の天頂付近には、秋の四辺形があります。これは3つの2等星と3等星で構成されるため、土星を基準にして探すと見つけやすいです。秋の四辺形はペガスス座とアンドロメダ座にまたがっており、アンドロメダ座には、アンドロメダ銀河(4等級)がありますが、空が暗いところでないと見えません。

さて、シドニーの星空には、日本から見ることができない星座があります。天の南極を中心として、日本の北緯に相当する範囲の星座は見れません。(北緯35度の地点からは、天の南極を中心とした35度(天の南緯55度)の範囲より南は見られない)。南の星座は大航海時代に名付けられたため、カメレオンと蠅や六分儀、巨嘴鳥など珍しい生き物や、航海の道具の名前がついています。

大・小のマゼラン雲も南半球でしか見ることができません。距離はアンドロメダ銀河(250万光年)より近く、それぞれ16万光年・20万光年で、2つの星雲の距離は約8万光年です。質量は銀河系(天の川)の1/10と1/100程度です。GAIA③の観測によれば、小マゼラン雲の星は、大マゼラン雲の方向に動いているそうです。

朝になり、太陽が昇ってきますが、南半球では太陽は北の空に向かって昇ります。日当たりが良いのは北側になります。

新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)/H3ロケット7号機打上げライブ中継
打ち上げは、最初から57分ごろ。

2025年11月25日 オンライン市民観望会「土星」

ガイア計画 – Wikipedia

2.昼食会 

「スギモト」で牛肉のランチをいただきました。

 

3.特別講演会

元JAXAの久保田先生をお招きし、”「はやぶさ」ミッション総括(宇宙探査の魅力と夢の実現)”と題してご講演いただきました。スライドに沿って、かいつまんで紹介させていただきます。(先生からは、(c)JAXA以外のスライドは掲載可と伺っています。)

本日の講演内容

「はやぶさ」シリーズ(④⑤⑥⑦)を通じた夢の実現

はやぶさ、はやぶさ2年表

新しいことへのチャレンジとして、NASAの二番煎じにならないよう小惑星探査計画として立案した(サンプルリターンは難易度が高いので、当初計画には書かれていない)。当初は3~40代の若手7名で3カ月かけてstudyし、計画した。全体計画が承認されたのは1995年⑥、打ち上げは2003年。計画を成功に導いた重要なポイントは、(1)行きやすい小惑星を見つけたこと。(2)燃費の良いエンジンを開発したことなどである。

はやぶさ成功の要因

当初計画では、重量マージンがマイナス(重すぎる)であった。またレーザーを用いた高度計、距離測定装置の性能にも課題があるなど、開発上の課題は多かった。開発に関してはアジャイル方式(設計で全てを決定するのではなく、テストや実装を繰り返して開発を行う方式)で行った。打ち上げ時期は決定しており、帰還カプセルの実証はできていない状態での打ち上げとなった。

開発上の課題と対応

小惑星「イトカワ」への2回のタッチダウンの後、通信が途絶して行方不明となってしまう。しかし、軌道計算から推定できる位置をもとに、探査を続けた結果、1カ月後に電波を受信し、約1カ月をかけて姿勢制御等により徐々に通信を回復させた。(⑥参照)

通信は回復したものの、帰還を2010年に延期せざるを得ず、設計上の耐用年数を超えたイオンエンジンは限界に達し4台のエンジンのうち、正常に動くエンジンは無くなってしまった。しかし、エンジンの正常に動作する部分を組み合わせることで、辛うじて1台分のエンジンを再構成し、無事に帰還を果たした。(映画⑧にもなっています。)

エンジンの正常部分を組み合わせた

國中先生曰く「壊れない機械」を作るのは不可能。バックアップや冗長系をどう用意するかが重要。大きく7つの想定外の運用があったが、開発から一貫して同じ人が対応することで、想定外の事態に柔軟に対応できた。

7つの想定外の運用

「はやぶさ」の成功を受け、「はやぶさ2」ではC型小惑星「リュウグウ」の探査を目指した。小惑星表面ではなく、内部のサンプルを採取するための「衝突装置(SCI)」と「分離カメラ、探査ロボット」、「TMによる自律航法誘導」などを新規開発した。はやぶさ初号機に次いで史上2番目の惑星間往復航行を達成するなど多くの成果を得た。

はやぶさ2の世界初(工学上)

また、C型小惑星のサンプルリターンも世界初であり、多くの成果につながることが期待されている。

科学上の成果

「はやぶさ2」は2度目のサンプルリターンであり、ミッションを進化させた上で、失敗が許されないなど厳し条件があった。成功の秘訣として(1)ミッションを明確にし、システム要求をまとめたこと(ミッション要求書、アウトプット(技術仕様・性能)、アウトカム(効果・効用))。(2)用意周到に準備したこと(技術継承、未知の小惑星の条件設定、新規技術の絞り込み)。があげられる。運用面では様々な条件(異常・事故)を設定した訓練を繰り返し行った。

用意周到に準備する

初号機「はやぶさ」のマネジメントは特殊で、「この指とまれ」方式で、プロマネ以外は辞令なし、垣根を越えてミッションをやりたい熱意のあるメンバーを集めた。
プロジェクト推進は、用意周到な準備によるチャレンジと仕事を魅力的にする努力が大切。

プロジェクト推進の心構え

その他のトピックとして、H2ロケットで打ち上げられたSLIM⑨⑩が2024年1月20日に月面着陸に成功し、小型ローバーのLEV-1, LEV-2が写真を送ってきている。このうちLEV-2(SORA-Q⑪)の開発にはタカラトミーとSonyが協力しており、原寸大のモデル(スマホで操作可能)が発売された。

JAXAの今後のミッション⑫としては、「月着陸」「火星着陸」「遠方探査(土星以遠)」「太陽磁場観測」などが計画されている。はやぶさの後継としては「次世代小天体サンプルリターン(火星衛星等)」、「彗星からのサンプルリターン」が計画されている。

また、リュウグウの最新分析結果からは、リュウグウが約500万年前に地球近傍軌道に接近し、宇宙風化によって含水鉱物が隠されていると推定されている。

<質疑>
講演後に活発な質疑が行われました。簡単にまとめておきます。

Q1 はやぶさ2で、弾丸を発射すると反動が大きいのでは?
A1 弾丸は10g(300m/s)に対し、はやぶさは600kgなので、反動は非常に小さくなります。

Q2 自律制御で失敗のリスクをどう考える?
A2 安全な方向に傾ける。アボートして再トライできるよう燃料に余裕を持たせ、ターゲットマーカーを5つ用意している。

Q3 はやぶさ2のサンプル解析の結果でわかったことは?
A3 アミノ酸の化合物や水の存在が明らかになった。今後、ベンヌのサンプルの分析結果と突き合わせていく。

Q4 新ミッションは今後どんなものがあるのか?
A4 フォボスのサンプルリターン、彗星のサンプルリターン、月の氷探査、木星圏、土星圏の探査など

Q5 イオンエンジンは推進器としてどう評価できるのか?
A5 少ない燃料で長時間かけて加速するには向いているが、火星等の遠距離に人を送り込むためには、旅行期間を短くするために、短期間で加速する必要があり、原子力エンジン等が必要になるのではないか。

Q6 月の有人探査に向けてのJAXAの計画は?
A6 日本のロケットで有人飛行は難しい。米国の宇宙船に乗るのが現実的。日本は有人月面探査ローバーの開発などを予定している。

Q7 宇宙エレベータの実現可能性は?
A7 宇宙エレベータは、カーボンナノチューブ等を使う夢の技術だが、大気中で風の影響を受けるため、安定して固定するのが難しいと考えられる。

Q8 スペースコロニーの実現可能性は
A8 巨大建造物を宇宙空間に作るには、莫大なコストがかかるので、コスト面の問題が大きいと思われる。

最後に、久保田先生と記念写真を撮影し、お開きとなりました。

特別講演後、久保田先生と一緒に記念撮影

小惑星探査機「はやぶさ」 | 科学衛星・探査機 | 宇宙科学研究所

小惑星探査機「はやぶさ2」 | 科学衛星・探査機 | 宇宙科学研究所

はやぶさ (探査機) – Wikipedia

はやぶさ2 – Wikipedia

はやぶさ/HAYABUSA(映画) – Wikipedia

小型月着陸実証機 SLIM | 科学衛星・探査機 | 宇宙科学研究所

SLIM – Wikipedia

SORA-Q|タカラトミー

将来計画 | 科学衛星・探査機 | 宇宙科学研究所

 

10月のまとめ2025(#120)

1 公式行事ほか(はれー倶楽部+天文クラブ)開催順

(1)特別観望会 10/19(日) 午後 7 時~ 7 時 30 分
「土星」〈オンライン〉科学館の望遠鏡で捉えた天体映像
を会員向けにライブ配信します。学芸員の解説つきです。
(天文クラブ入会案内より)

(2)第2回例会 10/26(日)科学館集合9:25分(厳守)
10時からの第一回投影鑑賞
11時30分頃より懇親会(久保田先生も参加予定)
13時30分頃より、学習室で特別講演会

2 天文情報

(1)10月のほしぞら情報

10月の宵の空では、夏の大三角が西の空に傾き、秋の星座が南の空から東の空にかけて出そろいます。10月6日が中秋の名月です(満月は翌7日)。レモン彗星(C/2025 A6)は10月21日に最接近し、4等星ぐらいになると予想されています。その他の情報は「ほしぞら情報2025年10月(国立天文台)」。「星空ガイド2025年10月(アストロアーツ)」。毎日の天文現象については、「10月の天文現象カレンダー(アストロアーツ)」をご覧ください。

3 観望会・講演会など(名古屋近郊で他団体主催のもの)

特にありません

4 新着記事、その他

9月のまとめ以降の記事は、ありません。(新着記事は、パソコンでは右側、スマホでは下の方に表示されます)

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次回行事、前回行事へのリンクははれー倶楽部トップページから。その他の月間予定はカレンダー
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身辺雑記あるいは雑感

9月8日の深夜(午前3時頃)に皆既月食がありました。3年ぶりとのことなので、晴れたら見たいと思っていました。当日は仕事のある日でしたが、一旦寝て、目覚ましで起きて観望しました。2時半頃から完全に皆既になる3時頃まで30分ぐらい、自宅屋上で双眼鏡を使いながら見ていました。

皆既まで、待ち時間があったので、デジカメ(ミラーレス)を三脚に固定して写真を撮ってみました。望遠側150mm(フィルム換算300mm)のズームレンズで露出を調整して撮ったのが次の2枚です(一部をトリミング)。

皆既の直前の月

 

皆既後の月

高級な機材ではないので、細かい点を挙げればきりは無いのでしょうが、皆既月食の雰囲気は伝わるのではないかと思います。

次回の月食は2026年3月3日です。時間も深夜ではなく、夜8時頃の見やすい時間帯です。科学館でもライブ中継を行うそうです。晴れると良いですね。

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9月のまとめ2025(#119)

1 公式行事ほか(はれー倶楽部+天文クラブ)

9/25(木)・26(金) 天文クラブ例会「南半球で見上げる空」
オーストラリアなどの南半球の地域では、太陽の動きや見える星座などが北半球で見慣れた様子と異なります。南半球ならではの天体の見え方や、先住民族に伝わる星の 見 方、伝 説 などを現地での体験を交えながらご紹介します。(天文クラブ入会案内より)

2 天文情報

(1)9月のほしぞら情報

8月末でも40℃という異常気象が続いていますが、日没時間が速くなることで、秋の気配が感じられます。夏の星座も西に傾き、秋の四辺形が東の空に見えるようになります。
9月7日の深夜から8日の未明にかけて3年ぶりの皆既月食(2025年9月) | (NAOJ)があります。環が細くなっている土星が見頃(2025年9月)(NAOJ)です(9月21日に衝)。満月は8日、新月は22日です。
その他の情報は「ほしぞら情報2025年9月(国立天文台、動画あり)」。「星空ガイド2025年9月(アストロアーツ)」。毎日の天文現象については、「9月の天文現象カレンダー(アストロアーツ)」をご覧ください。

3 観望会・講演会など(名古屋近郊で他団体主催のもの)

特にありません

4 新着記事、その他

8月のまとめ以降の記事は、ありません。(新着記事は、パソコンでは右側、スマホでは下の方に表示されます)

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次回行事、前回行事へのリンクははれー倶楽部トップページから。その他の月間予定はカレンダー
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身辺雑記あるいは雑感

7月27日のはれー倶楽部例会時のプラネタリウム(一般投影)は「めざせ!月面着陸」で、アルテミス計画などの今後の月探査計画の話題でした。

偶然のタイミングですが、我が家では、子供(既に社会人2年目)が「宇宙兄弟 – Wikipedia」全45巻(46巻で完結予定)を友人から借りてきて読んでいたので、後から追いかけるように読み始めて、あっという間に追いついてしまいました。

ちなみに名古屋市科学館でも平成27年に「 特別展「夢と感動の宇宙展」「宇宙兄弟」ムッタとヒビトが挑んだ空へ!」が開催されていたことを知りました。

既に読んでいた人にとっては、今更な話ですが、現実の宇宙飛行士訓練や月面開発とリンクしたような人間ドラマ(もちろんドラマとして楽しめる要素をふんだに盛り込んである)になっていて、宇宙への興味の有無にかかわらず楽しめます。Amazonで見ると関連本(例「地球の歩き方 宇宙兄弟」とか)もたくさん出ています。機会がありましたら、ぜひ一度読んでみて下さい。

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令和7年度第1回例会(7/27)

日時 令和7年7月27日(日)
令和7年度はれー倶楽部第1回の例会報告です。
参加者は27名でした。

記録が残っていないプラネタリウムの内容については、当日の記憶をもとにインターネット資料から再編しているため、当日の投影内容と異なっている可能性があります。文中の丸数字は関連リンク(文末)の番号を示します。

1.プラネタリウム「めざせ!月面着陸」

宵の空では、夏の星座を見ることができます。南東の空のやや高い位置には、夏の大三角①を見ることができます。空が暗い場所なら、夏の大三角を横切る天の川も見えるはずです。西の空にはアークトゥルスがあり、低い位置には、火星と細い月があります。また南の空の赤い星はアンタレスです。

月は地球から約38万kmの距離にある最も近い地球以外の天体であり、1960年代から70年初頭にかけて、有人の月面探査を含むミッションが盛んに行われました。

最初に月に到達したのは、1959年のルナ2号(ソ連)で、無人の探査機が月面に到達(衝突)しました。その後、米国とソ連が宇宙開発競争を繰り広げ、1969年7月にアポロ11号が史上初の有人月面着陸を成功させました。その後、1972年12月にアポロ17号による最後の有人月面着陸が行われると、宇宙開発の中で月探査の割合は低下していきました。②

その後、2000年代に入り、米ソ以外の国の月探査が盛んになります。2007年には日本のかぐや、中国の嫦娥1号、2008年にインドのチャンドラヤーン1号等が月を周回して様々なデータを採取しました。その中でもチャンドラヤーン1号の観測結果により、月の極地には大量の水が存在している可能性が示されました。③

2017年には、米国が民間企業やJAXAなど国際パートナーと共に有人月面探査を再開するアルテミス計画④⑤がはじまりました。各国や民間による無人月面探査も盛んになってきており⑥、2024年1月にはJAXAのSLIMが横倒しではあるものの、日本初の月面軟着陸に成功しました。また同年2月に米国のインテュイティブ・マシーンズ社が民間として初めて月面軟着陸に成功しました。2025年3月には同じくファイアフライ・エアロスペース社が、民間として2社目の月面軟着陸を達成しました。日本ではispace社が2回の挑戦を行っていますが、あと少しのところで成功しませんでした。

アルテミス計画では、月軌道に建設されるゲートウェイのモジュールの運搬、月面を走行するローバーや月面基地等が計画されており、複数の国や企業が参加しています。日本ではトヨタをはじめとする民間企業も参加しています。⑦

夏の大三角と天の川 – ぐんま天文台

月探査ミッションの一覧 – Wikipedia

月の水 – Wikipedia

アルテミス計画 – Wikipedia

アルテミス計画とは?宇宙メディア「SpaceMate(スペースメイト)」 | 東京海上日動

月探査機の一覧 – Wikipedia

国際宇宙探査の取り組み | JAXA 有人宇宙技術部門

その他参考にしたサイト

JAXA 国際宇宙探査センター

月探査 – Wikipedia

2.「めざせ月面探査を深堀り&万博の関連展示」

ミニ講座は、中島先生によると題して、プラネの話の深堀りと、万博の宇宙・月関連の展示の紹介でした。なお、今回はいつもの教室ではなく、実験室での講座でした。

(1)月面探査を深掘り
月や地球の公転と自転についての深掘りでした。月は常に地球に同じ面を向けており、約29.5で満ち欠けを繰り返し、これが月の1日に相当します。しかし、その間に地球(月)と太陽の位置関係も変化しているため、月は1公転よりも長く進む必要があります。実際の正確な公転周期は27.3日となります。

同じように、地球は1年(1公転)の間に日数よりも1回転多く自転しています。1公転は約365.24日ですが、その間に地球は366.24回自転していることになります。地球は23時間56分で自転していることになります。(星座は23時間56分でもとの位置に戻ります)

なお、次に日本で見られる月食は9月8日の深夜(皆既2:30頃)です。

(2)万博の宇宙関連展示

万博の宇宙関連展示について、中島学芸員の対談が天文クラブ機関紙232号にも載っていますが、著作権の関係で機関紙で紹介できなかった現地の写真や動画などを紹介していただきました。

アメリカ館⑧は宇宙関係の展示が最も充実していました。映像はマウナケアの星空からはじまって、ジェミニ、アポロから、アルテミス計画まで、民間のブルーオリジンなどもあり充実していました。実物の展示では、SLS、JWTの模型を見て、アポロ17が持ち帰った大きな月の石に到着しました。

日本館⑨にも宇宙の展示があり、SLIMの模型や、火星の隕石などが展示されていました。また、JAXAのスクリーン展示も楽しめました。

中国館⑩は、古代文字や漢字を使った外壁が印象的です。宇宙関係の展示としては、嫦娥5号・6号のサンプルリターンの石が展示されています。これは無人機なので小さな石ですが、月の表・裏のサンプルです。

万博に行く機会があったら、宇宙関係の展示にも足を運んではいかがでしょうか。

アメリカパビリオン | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

日本館 | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

中国パビリオン | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

最後に中島先生を囲んで記念撮影をしました。

ミニ講座後、中島先生と記念撮影

8月のまとめ2025(#118)

1 公式行事ほか(はれー倶楽部+天文クラブ)

8月は公式行事はありません。
KoMさんからのメールにあった、広瀨智彦さんが出演された番組については、身辺雑記で紹介します。

2 天文情報

(1)8月のほしぞら情報

名古屋でも40℃に迫る猛暑が続いているこの頃ですが、夏の大三角も宵の空の高い位置に見える季節になってきました。ペルセウス座流星群は、12日深夜から13日未明にかけて見ごろとされていますが、月明かりの影響があります。2025年8月16日 プレアデス星団食があります。その他の情報は「ほしぞら情報2025年8月(国立天文台)」。「星空ガイド2025年8月(アストロアーツ)」。毎日の天文現象については、「8月の天文現象カレンダー(アストロアーツ)」をご覧ください。

3 観望会・講演会など(名古屋近郊で他団体主催のもの)

特にありません

4 新着記事、その他

7月のまとめ以降の記事は、ありません。(新着記事は、パソコンでは右側、スマホでは下の方に表示されます)

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次回行事、前回行事へのリンクははれー倶楽部トップページから。その他の月間予定はカレンダー
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身辺雑記あるいは雑感

KoMさんからのメールにあった「戦争に隠された震災~昭和東南海地震~ | 戦後80年アンコール」を見ました。

番組の内容とNHKオンデマンド(8/15まで)は次のページから見ることができます。
https://www.nhk.or.jp/nagoya/info/articles/310/013/53/

広瀨智彦さん(2014年放送当時81歳)は、名古屋市から三重県へ集団疎開していたメンバーの一人として、同級生と共に当時の疎開先を訪問し、地震を記録した小学生の日記の記憶を辿ります。広瀬さんが登場するのは、番組開始から6分40秒の辺りです。10分辺りでも広瀬さんの言葉が収録されています。

名古屋はれー倶楽部創始者のお一人としての広瀨智彦さんについて、はれー倶楽部記事一覧からうかがい知ることができます。
天文クラブ機関紙 はれー倶楽部記事一覧 | 名古屋はれー倶楽部

私と広瀬さんとの出会いは、2006年ごろだったと思います。2009年の日食を見ようと名古屋の天文関係の団体を調べ、ネットの新聞記事をたよりに天文クラブの例会で広瀬さんを探したことが始まりです。

広瀬さんとは毎回の天文クラブの例会の後、少しお酒を飲みながら、いろいろとお話を聞かせていただきました。

その後、はれー倶楽部のメンバーとして、闘病中の広瀬さんをお見舞いした折に、ホームページをリニューアルしたことをご報告した記憶があります。

あらためて広瀬さんの足跡を偲びたいと思います。

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7月のまとめ2025(#117)

1 公式行事ほか(はれー倶楽部+天文クラブ)

はれー倶楽部 令和7年度第1回例会 7/27(日)
集合は14:30分厳守です。

プラネタリウム鑑賞の後、ミニ講座を予定しています。
プラネテーマは「めざせ!月面着陸」です。
21世紀の月面探査は、目的を絞った無人着陸が主流になっています。月の裏側や極域への着陸やサンプルリターン、日本のピンポイント着陸、民間機の挑戦など各国がしのぎを削っています。

2 天文情報

(1)7月のほしぞら情報

猛暑がつづいてるこの頃ですが、東海地方も間もなく梅雨明け宣言が出るのではないかとのことです。宵の空に夏の大三角が見える季節になってきました。西の空の火星は少しずつ暗くなり、28日、29日には月と火星が接近します。他の惑星は明け方の空に見えます。その他の情報は「ほしぞら情報2025年7月(国立天文台、動画あり)」。「星空ガイド2025年7月(アストロアーツ)」。毎日の天文現象については、「7月の天文現象カレンダー(アストロアーツ)」をご覧ください。

3 観望会・講演会など(名古屋近郊で他団体主催のもの)

特にありません

4 新着記事、その他

6月のまとめ以降の記事は、相生山蛍の会の1件です。(新着記事は、パソコンでは右側、スマホでは下の方に表示されます)

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次回行事、前回行事へのリンクははれー倶楽部トップページから。その他の月間予定はカレンダー
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身辺雑記あるいは雑感

先日、気候変動による猛暑の中、長男が会社の斡旋で入手したチケットを使って、家族で大阪万博に行ってきました。2カ月前予約で運よくnull2が予約でき、他の予約は全滅の状態でした。
当日、PASONA 館の横を通りかかったところ、臨時入場受付状態で、入ることができました。他に、比較的空いている海外パビリオン6館などを見て、午後11時前に名古屋駅に帰ってきました。

やはり、空いている海外パビリオンよりは、null2、PASONA館が充実していました。いろいろと批判のあったイベントではありますが、行けばそれなりの見どころはありますし、お祭り感、テーマパーク感もあります。大屋根リングも存在感はあり、日陰対策としては有効に機能していました。(批判の多いお金の話はやめておきますが、食べ物は内容・品質と比較してかなり割高です。)

1970年に万博に行った時には、小学生でしたが、月の石を見るために長時間並んだことを覚えています。アポロの記憶が冷めやらぬ頃で、宇宙開発の展示も多く、映像展示が少なく実物が多かった記憶があります。

2005年、愛・地球博は地元ということで、通期パスを購入して足繫く通いました。当時、子供は小学生でした。CGやVR等を利用した展示が目新しかった時代で、企業の展示も比較的大がかりだった印象があります。

2025年、55年ぶりの大阪万博、万博の意義が問われる中での開催だったように思います。”1970年の大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」でした。このテーマは、技術の進歩だけでなく、それがもたらす自然や人間性の破壊といった問題にも目を向け、それらを解決しながら進歩と調和の両立を目指す博覧会であることを意味していました。(AIによる要約)”

1970年はビートルズの解散した年でもあります。あの時代のLove & Peaceや、万博のテーマ、あのころの未来はどこへ行ったのかと思うのは、自分が年をとったからでしょうか。

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